日本政府観光局(JNTO)は16日、3月の訪日外国人統計を発表した。
それによると、3月に日本を訪れた外国人の数は、昨年同月より13・5%増の349万7000人で、3月単月では過去最多となった。今年第1四半期の累計基準の訪日外国人数は1053万人で、過去最短で1000万人を突破した。
訪日客を出身国と地域別に見ると、韓国が4・3%増の69万1000人で最も多かった。
韓国人の訪日客数は、1月には春節(旧正月)連休の影響で中国に押され2位(96万7100人)だったが、2月(84万7000人)、3月は1位。
訪日韓国人数は昨年、881万7800人で、過去最多を記録した。前年比で26・7%増加し、コロナ前の2019年比でも57・9%増えた。
昨年から続く訪日韓国人数増加は今年も継続しており、1~3月で累計250万5100人。年間1000万人超えも視野に入っている。 |