駐日本国大韓民国大使館(李赫特命全権大使)は11月27日、同館ホールで「第19回世界韓人の日記念有功同胞褒章伝授式」を開催、関係者約50人が集まった。在日同胞社会の発展、韓日友好親善に貢献した個人及び団体に対し、韓国政府から勲章と表彰状が授与された。
受章された対象者の個人と団体、ならびに受章の名目は、以下の通り。金桂一・在日本大韓民国民団茨城県地方本部常任顧問(国民勲章冬柏章)、南四郎・民団栃木県本部常任顧問(国民勲章木蓮章)、在日韓国青年商工人連合会(大統領表彰)、朴泰錫・民団東京豊島支部常任顧問(大統領表彰)、朴賢子・在日本東京韓国人連合会/韓国文化広報諮問委員(在外同胞庁長表彰)、崔好柄・民団東京練馬支部(在外同胞庁長表彰)。
代表として謝辞を述べた金常任顧問は、「今日、祖国大韓民国からこのような過分な勲章をいただくことになり、胸が高鳴り、目頭が熱くなっている。体は異国の地にいても、心だけは常に大韓民国と共に動いている。今後は、韓日両国の架け橋となり、祖国の繁栄のために小さな力ながら尽くしたい」と決意を語った。
李赫大使㊥と受章者たち |