通信使テーマに神奈川・東京で公演

韓国国立釜山国楽院
日付: 2025年07月09日 15時13分

 「舞、朝鮮通信使 柳馬図を描く」(韓国国立釜山国楽院主催、駐横浜大韓民国総領事館、神奈川県、横浜市後援)が19日、神奈川芸術劇場で開催される。韓日国交正常化60周年記念の公演で、ユネスコ世界記録遺産に登録されている「朝鮮通信使」の旅路を、カン・ナムジュの小説『柳馬図』をモチーフに舞と音楽で描いた舞踊劇。小説に登場する無名の画家・卞璞が描いた謎の絵「柳馬図」の秘密を追いかけ、約400年前の通信使が経験した旅路を再現する。
韓国国立釜山国楽院は韓国伝統芸術の美しさと精神を現代に蘇らせる国立芸術機関。嶺南地域の伝統を基盤に、公演・教育・研究を網羅する多様な事業を展開している。
公演は19日午後6時と20日午後2時の2回、KAAT神奈川芸術劇場ホール 。有料公演を12日から無料公演(システム料金は別途必要)に変更した。詳細は下記ホームページ参照。

eplus.jp/sf/detail/4352020001

 韓国国立釜山国楽院と駐日韓国文化院の共催による『東莱の舞:朝鮮から日本まで』は24日午後7時、駐日韓国文化院ハンマダンホールで開催。通信使の出発地である「東莱」地域の伝統舞踊を中心に、「春鶯伝」「晋州教坊クッコリの舞」、ファン・ムボン流「サンジョの舞」、「クッ」および「金回太鼓舞」などを上演。韓国文化院の公演は無料招待で下記の公式ホームページから事前申込が可能(要会員登録)。

www.koreanculture.jp/


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