ロシア戦勝節80周年

明らかになった西欧の孤立
日付: 2025年05月13日 11時03分

 ロシア戦勝節80周年行事は国際社会の地政学的対立構図を明らかにした。グローバルサウスはナチズムをネオナチズムとして復活させた西欧のグローバリストとキーウ側に拒否メッセージを送った。
ロシア、中国、BRICS諸国、イスラム世界、アフリカなどが一つになった。アフリカ7カ国など各国の首脳20人余りが参加、習近平主席が主賓として浮上した。米国は露・中の分離に失敗した。閲兵式には13カ国(アゼルバイジャン、ベラルーシ、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、ベトナム、エジプト、中国、ラオス、モンゴル、ミャンマー)軍が行進した。プーチン大統領は赤い広場で北韓軍将星5人とも会った。
モスクワに集まった国は、GDP、人口、エネルギー、資源の総量でも世界の絶対多数を占める。数多くの制裁を受けるロシア経済は活力にあふれ、西欧は困難に陥っている。ロシアはブルキナファソを西欧の植民地支配からの解放闘争の象徴として支援。仏・米がイブラヒム・トラオレを除去しようとするや、露・中・北韓などが保護する。


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